第16回 WordPressでコンテンツの更新作業を円滑に行う!(第2回目)

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Webサイトのページデザイン・レイアウトの特徴

普段使い慣れているWebサイトには、制作上のルールやマナーがあります。その目的は、利用者の使い勝手の向上です。トップページの場合では、上から順番にベッダー、メニュー、メインビジュアル、メインコンテンツ、フッターの部分より構成されているのが、標準的な構成です。

一度創ったらそれで終わりということではありません。修正がある場合には、該当の箇所全てを正しく、そしてできる限り早く更新する必要があります。

そのような意味で、更新することを前提にWebサイトを設計し、創る必要があります。そして当然ですが、この作業ができる方法を選択しなければなりません。

もしCMSがなかったら大変なことに!

例えばメニューの場合で、どうなるかを説明します。せっかく素晴らしいコンテンツが用意されていても、そのページまで適切に誘導してくれるメニューの仕組みがないと、利用してもらえません。ではページを新設する毎に、全てのページにあるメニューで、該当ページへのリンクを、設定し直さなければならないでしょうか。

数ページだけのサイトならまだしも、巨大サイトでは、膨大な作業になってしまいます。手作業ではすぐに効率が落ち、間違いのもとになります。

メニューだけの更新でも、これだけの手間(コスト)がかかります。更新する箇所は他にも、大量にあります。会社で組織変更時期や、新製品・サービスが発売されるタイミングには、大変にことになってしまいます。

そこで、これらの更新の問題を解決すべく、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の基本的ですが、最も重要な機能が登場しました。

WordPressの驚くべき機能!

代表的なCMSのひとつであるWordPressには、コンテンツを管理するための様々な工夫が用意されています。もちろん、ひとつひとつのページを創ることは大事です。ただ、それよりももっと大切な、サイト全体の中で単独ページをいかに管理していくかについて、よく考えられています。

具体的な解決方法は、先に述べた基本的なページ構成にそって、それぞれのパーツ毎に作業をするようなプログラムになっています。画面の指示に従って、順番に文章や写真、イラストなどを入力すれば新規作成は、あっという間に完成します。

もちろん、サイトの全ページに共通のパーツを更新する場合には、その箇所を1か所修正すれば、一瞬のうちに作業は完了してしまいます。もう思い悩むこともありません。

WordPressの管理メニューではここを使う!

WordPressの管理メニューで、「外観」より「カスタマイズ」や「ウィジット」そして「メニュー」に行き、サイト全体に関わる更新をまとめて行うことができます。

まずは「カスタマイズ」ではヘッダー、フッターやロゴの指定と更新ができます。次に「ウィジット」により、あらかじめ用意されているいろいろな機能を、簡単なマウス操作で導入することができるようになっています。最後に「メニュー」では、メニューに入れるリンク先のページを追加・修正・削除が、簡単にできるようになっています。

共通部分を一瞬で更新する!

再び一例として、WordPress上で「メニュー」の更新作業について説明します。基本的な操作は、マウスのドラッグ・アンド・ドロップで済みます。そもそも、作成したページをもとに、あらかじめ標準的なメニューがすでに出来上がっています。

あとは、サイトの優先順位により位置を入れ替えることができます。全て並列ではなく、サブメニューなどの深い階層への設定も簡単です。またメニューの要素は、サイト内のページだけに限定されるものではなく、社外のサイトなど任意のURLアドレスを指定することも可能です。

ヘッダーやフッターについても、同様の考え方で、更新のための操作が完了します。

まとめ

ここまでいかがでしたでしょうか。WordPressの更新作業は、他のCMSと同様に、大変すぐれた管理方法を採用しています。なかでもWordPressの機能は、わかりやすく整理されています。そして専門的なスキルがなくとも、誰にでもコンテンツ管理を、ある程度容易に行うことができます。この恩恵により、Web担当者としての本来の業務に専念できるようになります。

次回も、ひきつづきコンテンツ管理手法について解説していきたいと思います。