第28回 WordPressでクラウドファンディングを始める

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最近インターネット上で、多く見かけるようになったクラウドファンディングを、WordPressでも始めることができます。WordPressでは、専用のテーマを導入すれば比較的簡単です。

クラウドファンディングとは何か?

インターネット経由での資金調達(ファンディング)方法です。不特定多数(クラウド)に対して、企業組織や個人の事業が、専用サイトにて賛同を呼びかけています。

もちろん、これまでも募金や寄付でも、比較的少額の「資金調達」は行われてきました。それらとクラウドファンディングの違いは、以下の通りと考えています。

・対象者の範囲が拡大(国内・海外問わず)
・少額のプロジェクト
・資金提供方法の簡素化(インターネット経由でクレジット決済も可能)
・お得(限定情報や特典が入手できる)

すでにインターネット上には、有名な専用サイトが多く運営されています。これらの共通したサービスは、以下の項目にまとめられるのではないでしょうか。

・クラウドファンディングの実施方法や、調達のノウハウを入手できる
・資金提供者とのマッチングをしてもらえる
・自動で簡単に専用サイトができる
・ある程度の宣伝をしてもらえる

そのような状況で、あえてWordPressでクラウドファンディング専用サイトを構築して、運用するメリットは何でしょうか。次項で、その意味をまとめました。

WordPressで構築する意味とは?

万能なWordPressが、この分野でも本領を発揮しています。拡張機能を使えばすぐに開始することができます。複数のプロジェクトを運営する元締めサイトも、個別プロジェクトの運営サイトも、それぞれの用途に応じた仕組みが用意されています。

さて、WordPressを活用し、自前で揃えるメリットとは何でしょうか。ポイントは以下の通りです。

・低コストでの運用(利用料がかからない)
・自由さ(基本的に制約なく、拡張がやりやすい)
・自社の宣伝力を活かすことができる
・WordPressでの管理手法をそのまま適用できる(入力方法やSEOなど)

では、次にWordPressで機能拡張するための手段について、まとめていきたいと思います。

専用のテーマについて

分野を問わず、WordPressは専用のテーマをインストールするだけで、目的の機能を導入することができます。もちろん、クラウドファンディングの場合も同様です。最初から使える主な機能は、通常以下の通りです。

・プロジェクトサイトの作成
・プロジェクトの目標や概要の入力
・応募手続きのひな形提供
・決済画面の設計(通貨の選択、ペイパルの使用など)

さて、現在次のようなサイトが、Google検索で上位に掲載されています。全て英文です。

・Stellar (99ドル)

Stellar


・Backer WordPress Theme (54ドル)

Backer – by Krown Themes


・500 Framework Theme (無料)

500 Framework


・Fundingpress WordPress Theme (59ドル)
ttp://themeforest.net/item/fundingpress-the-crowdfunding-wordpress-theme/4371069
・Campaignify (125ドル)
https://demo.astoundify.com/marketify/downloads/campaignify-wordpress-theme/

無料から有料のものまで、世界中で多く開発されています。とくにignitiondeckというブランドの専用テーマを多く見かけます。

クラウドファンディング成功の秘訣とは?

まずは、クラウドファンディングという資金調達のメリットとデメリットを、知ることではないでしょうか。必ずしも、常に目標の資金調達ができて、プロジェクトを実際に開始できるとは限りません。なお、目標額に到達しない場合には、プロジェクトが成立しない仕組みになっている場合が多いようです。

次に、短期での成果を期待はできず、じっくりとターゲットに周知する必要があります。そのため、WordPressで構築する場合には、自社のもつ宣伝力が重要になってきます。SNSの力も活用して、企業独自のプロモーション活動が、成功の鍵となります。さまざまなキャンペーンとの連動も効果的です。

想定する出資者に対して、ちょうどいいコミュニケーションをとることができることも、重要と考えます。そのためには、プロジェクトのプレスリリースが記事として取り上げられて、認知度を高めなければなりません。

最後に、やはりフォローも必要です。プロジェクトの進捗状況の報告を、WordPressにて構築したWebサイト上で、わかりやすく発信していくことも、いい成果につながります。

まとめ

ここまでいかがでしたでしょうか。現在ではクラウドファンディング自体は、ニュースにはなりませんが、あらたな資金調達のやり方と宣伝手段として、今後も注目されていくことでしょう。

そのためにも、WordPressにて独自にクラウドファンディングを推進して、新しい企業活動の手法として、今から取り入れることも大切と考えています。