第32回 海外の英語のテーマを導入する!

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そもそもWordPressのテーマで何ができるか

ふだんは意識することは少ないと思いますが、WordPressのテーマでできることは、以下の4点と考えています。

(1) 頭に描いたイメージ通りに、Webサイトのレイアウトを創る
・あらかじめ公開されているテーマを選択するだけ
・気に入らない場合、他のテーマにパッと切り替えることができる

(2)複雑なデザインの工程を大幅に短縮する
・一旦導入すれば、あとはカスタマイズ(手直し)をするだけ
(最初の一番困難な、全体的なレイアウト設計の部分が、テーマとして用意されているため)

(3)サイトの目的と、ターゲットの閲覧者にあうテーマを選択するだけ
・マーケティングとコンテンツの準備に専念できる

(4)コンテンツの更新がしやすい
・ビジネスの成長にあわせて、コンテンツを円滑に更新できる

テーマのデザインの潮流

WordPressの日本語公式サイトには、現在4,000近くの無料テーマが登録されています。これらは、いわばお墨付きのものです。それ以外に、テーマ制作者が独自にインターネット上に公開しているものが、世界中には数多く存在しています。

それぞれを細かくチェックすれば異なりますが、やはりテーマのデザイン・レイアウトには流行りがあります。

もちろん、この流れはWordPressのテーマに限った話しではありません。大きく捉えれば、人間がコンピューターに向き合うときの見た目(ユーザーインターフェース)、大きく影響を受けています。

それでは、それらの潮流とは何でしょうか。具体的には、以下の通りまとめることができます。

(1)掲載情報の密度
・無理に画像や文章を詰め込みすぎず、可能な限り大きく表示
・その結果、縦に長いページになることもある

(2) 理解のしやすさ
・今、閲覧者がサイトで何をしているのかを、理解させることができる
・サイト管理者が、目的毎に優先順位と決め、それぞれを一つのかたまり(ブロック)にする
・サイト管理者が、コンテンツの更新、管理がしやすい
・写真とともに、ピクトグラム(絵文字)などのイラストも組み合わる

(3)目にやさしい
・派手になりがちな色やレイアウトを抑える
・できる限り白基調で、色数を抑え、同系色でまとめる

「海外」のテーマを利用するメリットとは?

サイトの閲覧者を日本人向けに想定する場合には、純国産のテーマを使用した方が良く、無理に海外のテーマを使用する必要はありません。

ところが、WordPressは全世界で開発と利用されているCMSのため、そもそも純国産のテーマの方が、圧倒的に少ない状況です。もはや純国産にこだわることは難しく、よって「海外」のテーマの利用が現実的です。なぜなら、以下のメリットがあると考えているからです。

(1)閲覧者が使いやすい、わかりやすいデザイン・レイアウトを採用している
(2)新しい技術を取り入れていて、次々にできることが広がっている
(3)他の関連した技術との連携が多く、これまでのやり方が無駄にならない
(4)無料か比較的低料金で利用できる

「海外」のテーマを利用する際の注意点

前項のように、「海外」のテーマにはメリットが多いですが、言語に関連して、下記のデメリットもあります。なお、すでに多くの翻訳プログラムが普及していますが、全てを網羅しているわけではありません。

(1)英語でのマニュアルの理解
・設定や管理のマニュアルが日本語ではないため、円滑に進めることができない
・質問があっても、サポートを受けるのが難しい
・手軽に電話できない
・日本語の関連情報が限定的

(2) WordPressの操作メニューが英語のため、誤動作の危険性あり
・管理メニューが日本語ではないため、慎重に操作を行う必要あり
・理解不能でも、操作が必要なメニューは常にストレスのもとになる

(3)日本語の文字化け
・非常に少ないが、日本語が正しく表示されない(この場合は日本語が特殊な言語のため)
・文字化けの解消方法が難しく、断念せざるをえない

最後に

海外のテーマを利用する際のコツをまとめます。導入事例が日本語で紹介されているテーマより、チャレンジすることです。

まずは無料で、テストサイトで検証されてみてはいかがでしょうか。慣れてくれば、徐々に海外の有料テーマ(数千円程度)の導入に移行すればいいと思います。

WordPressそしてデザインの潮流に、乗り遅れないようにしていたいものです。