デザイナーの教育はこうあって欲しい

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ここ数ヶ月は社員教育に特に力をいれようと思っています。

売り物になるくらい質の高い教育プログラムを開発することを目標にしています。

ウェブ制作の教育の現状を見てみると、例えば失業者の支援制度で助成金をもらいながらウェブ制作を学ぶ制度がありますが、そこで行われる3ヶ月のプログラムを終了したくらいでは、実際の現場では何もできません。既にウェブ制作の業界にいる人たちであれば、その事実は明白なところだと思いますが、なかなか改善される様子もありません。

基礎を学ぶことは必要なことですが、その次のステップまで学べる環境というのが無いのが、課題だと思っています。だから基礎を学んだ後は就職するしかないのですが、基礎しか知らないレベルでは簡単に就職口は見つかりません。

ウェブ制作の基礎を学んだ次に必要なことというのは、手を動かして実際にサイトをつくることが必要だと思います。ただこれをウェブスクールの授業でやるというのは難しいような気がします。生徒はもくもくと作品をつくり、先生はたまに声をかけるような授業で成り立つのでしょうか。もしそれで生徒の満足度が高ければ、是非多くの学校で実施して欲しいところです。

実際、デッサンや絵画の世界では、先生が一人居て2時間程度黙々と描写して3000円とかいう授業があったりします。ウェブ業界でもそんな授業があっても良いかなと考えています。

課題はそこまで教えられる教師がいるかだと思います。作品に対してのフィードバックが的確じゃないといけないので、教師には高いデザインスキルが求められます。スキルが高いデザイナーであれば、教えるより作ったほうが儲かりますし、作ることが好きなので、やはり仕事でクリエイティブを発揮するほうに力を注いでいくと思います。

そういう点では、社内の先輩が後輩の作品を見て評価するというのは、他では体験できない貴重な授業だと思います。うまく習慣化させたいと思います。

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