Chrome OSとHTML5

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GoogleがChrome OS搭載パソコンを2011年上半期から販売を開始することを発表しました。既にノートパソコンが3万円程度で買える時代なので、無償OSであることが、どれくらいシェア獲得に影響するかは疑問ですが、迅速なバージョンアップを繰り返すことで、無視できない品質に高めてくることは、AndoroidやChromeブラウザの例を見ても明らかです。これで、クラウド環境が加速することは確実です。
普通の人には、GoogleがOSをリリースするということで、何が変わってくるかということが、ちょっと分かりにくいかもしれません。今までWEBブラウザというのは、そのブラウザ内で完結してました。フォーム内のボタンから画像やファイルをアップロードしたりする程度のことが限界でした。通常のデスクトップアプリに比べるとどんなにがんばっても出来ないことのほうが多すぎました。Chrome OS は、それを変えてくれることが期待されています。
現在は、iPhoneアプリやAndroidアプリが流行っていますが、儲かっている開発者は一握りで、このままでは将来的に縮小していく不安があります。モバイルというキーワードはWEB業界において、今後も含め非常に重要な鍵になってくるので、無くなりはしませんが、現在のように、流行だからという理由だけで収益をかえりみず開発がされるということは減ってきます。単発のヒット狙いよりも将来のシェアを考えたブランドの確立を今のうちに考えたほうが良いと思います。
将来的に重要なポジションとなるのは、HTMLの次期バージョンとして実装の進んできたHTML5になるのではないでしょうか。PC、モバイル、OSなどに関わらずほとんどの環境で使用できるようになります。
今回発表されたChrome OSは、WEBブラウジングだけで、ほとんどのことができる、まさにHTML5時代を見越したOSに仕上がってくるのは確実です。今後、PC上のアプリケーションでしか手に入らなかったソフトウェアが、各メーカーから次々とWEB化されることで、Googleの描いている将来像にユーザーがついてくることができるようになるはずです。

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