アウトバウンドマーケティングの限界

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テレビ

インターネットは公平なマーケティングの場で、規模の大小にかかわらずうまく活用すればアリが巨人に勝てる可能性があります。
零細企業でもやりかたによって大企業に勝るマーケティングができるというのが今回のお話です。

広告予算が贅沢にある企業しかできなかったマスマーケティング(大量の情報を多くの消費者に届ける)手法が終演を迎えつつあります。アウトバウンドマーケティングの終わりです。インターネット時代において、アウトバウンドマーケティングの限界が顕著になってきているのです。

アウトバウンドマーケティングとは、多くの人に向けて広告費用を支払い、消費者にコンテンツを大量に届けるマーケティング方法です。例えば、訪問販売やDM、テレビCMなどがそれに当たります。

テレビでCMスキップが問題になることもあると思いますが、良い商品だとしても、消費者の望まないタイミングでの情報提供は迷惑と感じてしまうのです。

急速に情報化が進む現代では顧客は常に多くの情報を得られる環境におり、従来の押し付け型のアウトバウンドマーケティングは敬遠されるようになってきています。

例えば、食べログやAmazonレビューなどの「口コミ」などは、企業からの広告が信じてもらえない時代において、顧客の重要な情報源になっています。

消費者が自分で調べ、興味をもち、その結果として企業側からのマーケティングメッセージを受け取りるような施策を施せば、顧客にスッと情報を受け入れてもらえる可能性が高まります。それがインバウンドマーケティング誕生の理由です。

インバウンドマーケティングは、2006年にブライアン・ハリガン(米国HubSpot社)が提唱しました。
まだ歴史の浅いマーケティング理論です。それだけ今の時代にあったマーケティング手法と言えます。

もちろん、大企業もインバウンドマーケティングの活用ははじめています。
「なんだ、もう手遅れじゃないか、結局大企業が勝つんだ」と思う必要はありません。

これまでのマスマーケティングの代表である新聞やテレビで自社の情報を伝えるのはほとんど不可能に近かった企業でも、インバウンドマーケティングであれば、同じ土俵にたてます。インバウンドマーケティングは低予算でスタートできるマーケティングなのです。

テクニックはいろいろありますが、まずは、ブログを書くことからはじめてみましょう。SNSで発信してみましょう。難しく考える必要はありません。企業からのメッセージを文字にするということが全てのスタートです。

あまり考えすぎて自社商品をPRする情報なんて掲載しても、逆効果です。いつもお世話になっている取引先へのメールを書くように、消費者に向けての手紙と思って書いていけば良いのです。