直帰率・離脱率を下げよう

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2直帰率・離脱率を下げよう

アクセス解析をすると直帰率や離脱率という言葉が出てきます。
直帰率とは、お客様が最初に見たそのページだけ
閲覧してサイトを離れたセッション数の割合で、
離脱率とは、お客様がそのページを最後に
サイトを離脱したセッション数の割合です。
なんとなく似ていますけど、持つ意味合いは大きく異なります。

直帰率が高いページとはつまり、そのページしか見ないイコール
(そのページがサイトの入り口となっている)
と言うことを指していますので、改善のやり方次第では
かなりPVを上昇させることが出来るページになるのです。
サイトの入り口になっていると言うことはつまり、
検索エンジンで比較的上位にランクされているとも言えます。
下位であったり、かなりニッチなキーワードでしたら、
そもそもクリックされませんので、入り口ページ足り得ませんよね。

まずは直帰率が高くなる原因を考えてみましょう。

まずは当たり前ですが、意図した情報がない場合です。
キーワードを入力して検索を行い、結果からめぼしいページをクリックしてみたものの、
欲しかった情報が載っていない、あるいは意図したページではなかったことがあります。
あるいはまったくその逆で、意図した情報が見つかったために
別のサイトに移動していった場合が考えられます。
お客様は満足しているので一見問題は無いように思えますが、
あなたのサイトは単なる情報提供で終わってしまっています。
将来への種まきとしてブックマークをしてくれれば再訪の可能性もありますが、
一見さんで終わってしまってはつまりません。

次に直帰率の改善を行います。
前者の場合はまずどのような検索キーワードでたどり付いたのか、確認をします。
Google Analyticsでは、
「トラフィック」→「サマリー」→「参照元」→「検索」→「オーガニック検索」で
キーワードを参照することが出来ます。
セカンダリディメンションで、ランディングページを指定してから
並べ替えを行うとよりわかりやすくなると思います。
あなたが意図したキーワードが入っていますか?
パソコンでの検索クエリであれば、
複数のキーワード(ビジネスバッグ 黒 格安 など)を利用しますので、
まさに(!)と思えるキーワードもあれば、(?)と
なってしまうものもあると思います。
このキーワードを直帰率の高いページごとにグループ化して、
どのようなキーワードがNGなのか、
そしてそのNGの原因となるHTMLページ内の作りを
どう直せば良いのか検討してみましょう。

ちなみに、主だったアクセス解析ツールでも、
「検索ワード」のような項目があるはずですので参照してみてください。

もう一つ、お客様が満足して帰ってしまう場合を考えます。
Wikiのように情報提供をサイトの目的としているのであれば
まったく問題はありませんが、一般的な商用サイトの場合は次につながる作りが必要です。
ちなみに次とは、行動を促すフレーズです。
「今すぐ資料請求を」、「見積はこちらから」、「タイムセール実施中」など、
テレビのコマーシャルなどではよく見かけるタイプのものです。
テレビも同じで漫然と視聴されてしまっては
コマーシャルの効果がなくなってしまいますので、
サイトの最終目的に遷移させるための仕掛けを明記し、
訪れたお客様に認知してもらう必要があります。

それでは離脱率について考えてみましょう。
離脱率には、高くなってしまっても問題ないページがあります。
購入後に表示されるサンクスページや、
ダウンロードが終わった(もしくは始まった)ことを示すページなど、
何かの動作が完了したページがそれに当たります。

アクセス解析ではこういったページが表示されたことを、
コンバージョンが成立したとみなしています。このため、
むしろ高い離脱率は歓迎される傾向にあります。

では反対に離脱率が高いと問題になるページとはどのようなタイプでしょうか。
前述の動作完了の途中にあるページがそれに該当します。
資料請求や購入動作を始めたものの、属性(名前や住所など)を
入力するページで離脱してしまう場合や、
ショッピングカートが決済されずに残ってしまう場合ですね。
せっかく集客に成功しているにもかかわらず、
コンバージョンまでたどり着けないのは、やはり大問題です。

この問題を解決するためには、まずページのデザインや作りを疑ってみましょう。
基本的なポイントは3つあります。
一つ目、余計な導線は入れない、
二つ目、広告は入れない、
三つ目、他人の目を意識する
です。
一貫して言えるのは、お客様を迷わせないことになります。

たとえば、属性を登録するページに余計な分岐
(興味をそそるリンクやいいね!ボタンなど)があれば、
まっすぐ進めません。そのページの目標は属性を登録してもらうことですので、
入力後は「次へ」や「確認」ボタンである必要があります。

また、バナー広告などは掲載されているとページの信用が低下する傾向があります。
お客様に不安感を抱かせるような作りはやめましょう。
最後に書いた他人の目とは、登録に至る導線です。
制作者サイドから見えれば当たり前だろうと思うようなデザインでも、
まったく知らないお客様が見ると、???となってしまう場合があります。
リリース前には必ず第三者の目を通じてチェックしてもらい、
疑問を持たせるような箇所がないことを確認しましょう。