掲載コンテンツの再検証

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掲載コンテンツの再検証

これまでGoogle Analyticsでアクセス解析についてお伝えしてきましたが、
今回は数字の見方だけではなくページの見せ方についてお話ししようと思います。

サイトの集客についてはGoogle AdWordsなどのリスティング広告を活用しますが、
集めてきたお客様がコンバージョンにつながらずに帰ってしまうのでは
何のために広告宣伝しているのか分かりません。
Google Analyticsでサイトの数値状況(直帰率や平均滞在時間)で把握したあと、
今度はサイトの改善を行ってみましょう。

最近ではPCの性能が格段に上昇したため、
スコープとなる画面サイズはかなり大きなものとなっています。
まずは閲覧されている環境を確認しましょう。

「ユーザー」→「ユーザーの環境」→「ブラウザとOS」を選択し、
プライマリディメンジョンの右に並んでいる「画面の解像度」をクリックします。
XGA(1024*768)を見かけることも少なくなりましたし、
最も多いのがフルHD(1920*1080)ではないでしょうか?
ブラウザを画面いっぱいに使っている場合は少ないでしょうし、
ブラウザの枠やメニューバーの表示などによって
実際に見える部分はもっと少ないのでしょうが、
かなり大きな画面を使っているお客様が多いことに気づくはずです。

せっかくですので、「画面の解像度」の左隣にある
「オペレーティングシステム」もチェックします。
当たり前ですが、WindowsとMacintoshはほぼ100%がPCです。
iOSはタブレットとiPhoneが、Androidもタブレットとモバイルがあります。
正確な数値を把握したい場合は、「モバイル」→「デバイス」を選択し、
「携帯端末の情報」を加算して行くと分かります。

実際にデザインの問題を確認しましょう。

「行動」→「ページ解析」をクリックします。
基本的には、
「アナリティクス設定」→「プロパティ」→「プロパティ設定」→
「デフォルトURL」で設定したURLのページと、
「アナリティクス設定」→「ビュー(プロファイル)」→「ビュー設定」→
「ウェブサイトのURL」で設定したURLのページが表示されます。
ページの作りによっては読込に失敗するケースもありますので、
「再読み込み」を一度やってみてダメだった場合は
「フルビューで読み込む」を押してください。
新しいタブが開いて、ページが表示されるはずです。

一般的に言って、ページの上部にあるパーツほどクリックされています。
画面の大きさで確認しましたが、ブラウザを開いてスクロールなど何もせずに
表示されている部分にあるパーツが重要です。
これをファーストビューエリアと言いますが、
この一瞬の見た目だけで判断してしまうお客様も多くいます。
とにかく表示された数秒で興味を持ってもらえなければ、
直帰率の悪化につながってしまいます。

ファーストビューエリアについては、
サイトごとに異なってきますのでご自身のサイトに訪れる
お客様の画面解像度で、一番のボリュームゾーンを見つけてください。
特に、縦のスクロールは比較的実行されますが、画面右端が切れてしまうような
横のスクロールはなかなか実行されませんので注意しましょう。

お客様は質問を検索クエリに入力した質問の解を求めて、
検索結果のサイトをクリックします。
少なくともファーストビューエリアには、
検索クエリに関連したキーワードを配置して、
クリックしたことが間違いではなかったことを伝える必要があります。
その際には、画像やh1タグなどを使うことが有効です。
どうして画像か?と言うと、
文字ばかりではパッと見で難しいサイトと認識されることを避けるためです。
一般的にも、画像を多用すると離脱率は低くなる傾向があります。

情報商材系のサイトでは、あきれるほど1ページが長くなっているものがあります。
見る側から考えればNGで、一体何人の方がすべて読むのだろうかと不安になります。
これと同じで、言いたいことや伝えたいことはたくさんあると思いますし、
SEO的にはスカスカの内容だと高評価は得られませんが、
やはりそこは、ほどほどの内容に抑えるべきです。

そこでamazonなどの有名なEC系のページを思い出してください。

ファーストビューエリアの中央にはオススメの商品が大きく載っており、
その下に各商品が所狭しと並んでいます。
商品には写真とキャプションが有り、
たいていの場合は画面の途中で切れており、
その下にも商品があるように思えます。
ここがポイントで、その下にも情報があると思わせれば、
お客様はスクロールしてくれます。

このほかに気をつけるポイントとして、キャッチコピーがあります。
ファーストビューエリアにキャッチコピーを配置するのは当たり前、
読んですぐに何のページなのか分かる必要があります。
できれば、他のサイトとどこが違うのか、
自社の強みまではっきりと分かるようであればベストです。

このようにして掲載しているコンテンツを再検証して行けば、
直帰率や平均滞在時間が良い方向へ変化し、
最終的にはコンバージョンに変化が現れてくるはずです。
サイトの修正には終わりがありません。
逆に言えば、いつでも手をかけられることとなりますので、
常に仮説検証のサイクルを回し、少しでも早く対応することが重要です。