ホームページ運営はまず社内でやってみよう

2010年07月31日

Webサイトでの収益改善を考える場合、運営に力を入れることは必須です。何もしていなかったWebサイトの収益を2、3倍にすることは、容易なことです。10年前とは違い、製品やサービスの情報のほとんどをインターネットで知る人が多い昨今では、WEBサイトの運営をまったくしないことが、どれほどの機会損失を招いているか考えてみてください。

とはいっても、運営に予算をかけられないのも分かります。収益につながるかどうかの確信のないものに何十万円、たとえ数万円でも投資するのは、嫌なものです。当然です。

しかし、10年間お客様のホームページ運営に携わってきた中で、ホームページ運営がうまく行かない理由というのは、予算の問題ではないことを確信しています。

多くの場合、ITという言葉に苦手意識があるからというのが原因のように感じます。ホームページというと勝手には触っていけないもののように、思われている方が多いようです。

本当の話、ホームページの簡単な更新であれば、本を1冊読めば、出来てしまうものです。個人差があるので、誰でもとは断定できませんが、会社のスタッフの中には、必ずいるはずです。特に若い人の適応力は優れたものがあります。

CMSというホームページをブラウザから更新するツールが流行っています。企業の新着情報の更新のために導入というケースもありますが、10万円以上かけて導入するより、本を1冊読むほうが遙かにコスト削減になるはずです。

また予算の問題ではないと思う理由のひとつに、ホームページ運営が継続されるケースが少ないということもあります。週に30分でも月に30分でも時間を割いて変わりゆく企業の情報をホームページに掲載していくということは決して、忙しすぎるとか予算がないなどの理由ではないと思います。

人間だから飽きてくると言ってしまえばそのとおりなのですが、原因は知識不足だと思います。成功事例をしらないからホームページ運営の価値が分からずあきらめてしまったり、効果の測定方法を知らないから目標を立てられず、意欲的になれないなどが理由のような気がします。

構築から全てをできる技術を身につける必要はありません。運営をしたいのであれば、運営で必要なことだけ学べば良いのです。その習得には1週間もかかりません。

ヤフーとタオパオの提携

2010年06月03日

ここのところのソフトバンクは勢いがある。iPadやUstreamなどIT業界の話題の中心にいる感じがある。そして先日ヤフーとタオバオの提携が先日発表された。中国におけるタオバオのシェアは8割あると言われている。インターネットで何かを買おうとしたとき、必ず利用されるサイトと言っても良いシェアだ。

EC向けの業界紙を発行している編集者の話によると、日本でECをしている企業で、中国の市場に進出したいと考えている企業は非常に多いという話だ。中国進出をサポートしている企業は数多くあるが、タオバオとヤフーの提携で業界地図はガラっと変わってしまう(しまった)と言ったほうが良いかもしれない。中国への進出は、ヤフーショッピングから始めれば良いのだから。これは中国進出をサポートしてきた業界にとっては恐ろしいことかもしれない。

ただ、まだまだと感じるところもある。ヤフーショッピングからタオバオのサイトを見ると、笑えるほど翻訳が崩れている。それが商品名なのか何なのかすらも分からないほどの日本語だ。中国から見た日本語のサイトはどうなっているんだろう。

また模造品の問題やそうじゃなくても品質の問題もあるかもしれない。タオバオで売られている商品を見るとどれも驚くほど安いし、オススメされている商品が日本人にとって気に入るものかどうかも果たして分からない。買ってみたは良いが、友達に「何それ」なんて言われるのは嫌だ。

一方中国側からは日本の製品は模造品がなくて安心できるらしい。もちろん高額ではあるだろうが、日本の製品を買いたいと思っている顧客はたくさんいるみたいだ。家電量販店にツアーにくるくらいなのだから、お金には余裕があるのだろう。

中国進出、ECといえば、楽天が中国進出したのも記憶に新しい。中国検索最大手のバイドゥーと提携をした。もちろんシェア8割のタオバオとの提携を望んでいたとしてもおかしくはないだろう。

しかしそれは、はじめから叶わない夢だった。タオバオの親会社であるアリババにソフトバンクが出資していたからだ。アリババに出資したときにこうなることまで予想していたかどうかは分からないが、少なくともこのような未来もあり得ると思ってはいただろう。さすがIT業界話題の中心にあるソフトバンク孫社長である。

売上げの上がるホームページとは

2010年04月30日

ホームページを作ろうと考えている会社に、「売上げを上げるためには、何が必要か」と質問されたとして、一言で答えるならば、「運営」が必要と答えます。

SEOや広告よりも、コンテンツの内容や先進的な機能やデザインよりも「運営」こそが売上げをあげるためには、不可欠です。

会社は常に競争を続けています。努力の積み重ねの上の最後の数パーセントで勝負をしているのですから、ホームページでも競合他社に勝つという意識が必要です。

■競合他社のホームページは、日々更新され、常に何か話題があります。自社のサイトは1年前のニュース以来更新が止まっています。

■競合他社のホームページは、最近よく検索結果の上位に現れるようになった。自社のホームページを見ているのは、取引先だけかもしれない。

■競合他社のホームページが使い易くなっている。うちは情報が少ないから、ユーザビリティーと言っても...

■競合他社にあるサービスが人気があるようだ。自社も同様のサービスを行っているのに知られていないのかなあ。

■デザインだけは、競合他社に負けていないと思っていたのに、競合他社のリニューアルにより、自社が勝てるものが無くなった。

そのようにしてシェアは替わり続けていきます。もちろん競合は1社だけではありません。業界全体としては、凄まじい勢いで情報の更新がされているはずです。その流れに取り残されてはいけません。

過去には、運営というものを意識しない会社が多かったため、ホームページの競争も比較的おだやかだったかもしれません。というよりも、営業戦略上、重要と考えていなかったため、機会損失という意識も低かったのではないかと思います。

この5年で、消費者や顧客は比較検討のためにホームページを閲覧しているという事実は、疑いようのないものになっています。

もちろん、製品やサービスの質の違いがあるので、ホームページの勝負の結果が、市場シェアの結果とイコールにはなりませんが、最初の質問はホームページに限ったことですので、このような答えになるのではないでしょうか。

SEOと相性の良い成果報酬型サービス

2010年03月03日

SEOは成果が保証できるサービスではありません。どんなSEO会社も必ず10位以内に入ると保証することはできないのがSEOです。同じキーワードで10位以内を保証出来る企業が11社以上いたら必ず嘘をついている企業がいることになります。成果型報酬は、SEOの特性を活かしたお客様にとっても提供会社側にとってもメリットのあるサービスなのです。

それに加えキーワード毎に料金を設定しているため、予算の調整がしやすいというのも大きなメリットです。毎月1万円以内に抑えたい場合は、そのようなキーワードを選べば良いだけです。この自由度と手軽さは、アドワーズ、オーバーチュアに代表されるような検索エンジン広告に近いです。大企業向けに提供されていた毎月数十万円のSEOが数年後にこのような変化をとげ、中小企業向けに人気を得るようになりました。

上位表示ばかりがとりざたされるSEOですが、集客を増やすという意味で言えば、1位にこだわる必要はありません。もちろん5位でも良いとか10位以内ならセーフとかそんな話でもなく、アクセス数をあげるために、多くの関連キーワードで訪問されるサイトにすることもSEOの側面です。

またどんな上位表示されるのがどんなキーワードでも良いというわけではありません。自社の会社名で検索して上位に出てくるというのは、SEO費用を使わなくても可能です。間違ってもそんなSEOに費用をかけないでください。

また同様に○○市○○業というように地区名などを入れると競合がすくなくなり上位に表示されやすくなります。エリアが限定されているサービスならかまいませんが、広いエリアで販売している業者にとっては、地区名など入れないほうが良いです。

上位に表示されるということが手段ではなく目的になってしまっていると、何かと問題がおきやすいので、気をつけてください。

Flashテンプレートprogression

2010年01月09日

proressionを使うとフルフラッシュの制作が簡単になるということで、使ってます。1時間程度扱っただけで、かなり良いクオリティーのものができるのは、さすが注目されているだけあります。

Macで使用しているせいか、ところどころ動作が不安定なところがあるのが心もとないですが、個人でここまでのものをリリースしているというところは、尊敬します。寄付の仕組みでもあれば、協力したいと思います。

しかしこれを使いこなすのはハードルが高めです。技術屋のためのツールといった感じで、ActionScript2.0しか経験したことのないデザイナーにはかなり難しい。2.0と3.0は別物ですから。

この難しさの原因はProgressionが原因ではなくてActionScript3.0に起因しているのかな。

WebDesigningに書いてあった記事によると、より技術志向を目指していくということなので、楽しみではあるのですが、使いこなすにはハードだなと覚悟してしまいます。

ECサイトを構築する様々な方法

2009年12月25日

ECサイトを構築する方法は様々です。

1)MovbleTypeにカート機能を追加する
2)ASP型のショッピングカートを利用する
3)EC-CUBEを利用する
4)Zen-cartを利用する
5)オリジナルでカートを開発する

ASP型のショッピングカートは導入のコスト面で最も優れています。簡単な初期設定と商品の情報ページにボタンを設置するだけで完了しますので短期間で導入できます。

ECサイトにブラウザから商品を追加したい場合、ASP型ではできません。CMSの機能をもった、EC-CUBEやZen-cartなどをご利用いただいたほうが良いと思います。EC-CUBEは使い易く非常に優れたツールです。多くのベンダーやユーザーの意見を反映してつくられているので、考えられるほとんどの機能は実装されています。Zen-cartはEC-CUBEがリリースされるまえに業界スタンダードであったosCommerceをベースに開発されているショッピングカートツールです。いろんな言語で訳されたライブラリをもっていますので、多言語対応のカートをつくりたい際には便利です。

EC-CUBEがリリースされるまえまではオリジナルのカートを開発して利用するのが主流でした。しかしカート機能自体が多くリリースされていることもあり、現在では大規模なサイトかもしくはショッピングモールをつくりたいなどをのぞき中小規模のECサイトでは特殊なケースに限られています。

CMSの導入をしても更新しない人もいる

2009年12月24日

CMSはホームページの情報更新を頻繁に行いたいかたには最適なツールですが、情報更新というより保険という考え方で導入している企業も多いように感じます。

CMS導入は、最近のトレンドと言っても良いと思います。お話をいただくうちの半数以上のお客様がCMS導入を希望されています。ホームページの運営に関心が出てきたということで非常に良い傾向だと思っています。しかし情報更新を制作会社に依頼するのが高額だからという理由でCMSの導入を考えている場合はご一考いただいたほうが良いかもしれません。

ホームページの情報更新の費用が1回で1~4万円すると考えている方も多いようですが、当社の場合は1回5,000円からです。もちろんボリュームや難易度に応じて高額にはなりますが、その場合はデザインなどCMSでできる範囲を越えている場合です。毎月1回簡単な情報更新を制作会社に依頼したとしてもCMS導入費用を越えるには数年かかります。

また、納品後に不安を感じているという理由でCMSの導入を検討されている方もいらっしゃいます。更新するかどうか分からないけどとりあえずCMSを入れておくという感じです。創業当初、ニュースの更新ができるツールをいくつかの会社に導入したことはありましたが、その使用率はやはり低かった覚えがあります。ホームページが人に見られている実感がないとなかなか運営にも力がはいらないというのは理解できなくもないです。

CMSをどんどん使って、更新をどんどんしていると、お客様からの反応が増えて、ホームページ管理のやる気も出てきます。そのような好循環に入れるかどうかは、やはり経営者の理解と方針によるものなんだろうなと思います。

コーポレートサイトとソリューションサイト

2009年12月23日

会社のホームページというとコーポレートサイトのことをイメージする方が多いですが、当社では目的に応じてコーポレートサイトの他にソリューションサイトを提案しています。

・ソリューションサイト(見込客を集めたい)
・コーポレートサイト(企業価値を高めたい)

コーポレートサイトで見込客を集めることが無理という訳ではありませんが、ソリューションサイトというコンセプトで構築したほうがより効率的に目的を達成することができます。

コーポレートサイトが企業の理念やサービスについての情報やリクルート情報を掲載するのに対して、ソリューションサイトでは、あなたの会社に関心のない方にも有益な情報を提供することで、関心を引き寄せる施策をします。具体的にはあるテーマに沿った情報サイトを立ち上げユーザーを囲い込みます。

一方、コーポレートサイトにも重要な役割があります。コーポレートサイトの役割は、既存顧客や既に会社に関心のあるユーザーをあなたの会社のファンにすることです。あなたの会社についての情報を発信することで、他社との差別化を図ります。会社とはそれぞれ違うものであるにも関わらず、外部からはその違いがあまり分かりません。商品だけでなく、スタッフについてや常々考えていること保有しているノウハウなど、販売には直接関係ない部分に会社の魅力があったりします。

SEO至上主義

2009年12月21日

SEOはここ数年で一般的な言葉になりました。SEOは10年ほど前から知ってますが、その頃は一部の企業しか知らないサービスだったはずです。いまや一部ではSEOができていないサイトは存在価値がないとまで思われています。

しかしSEOが出来ていれば集客は大丈夫だと思っているとこれは危険です。ホームページの目標達成率が未熟のままSEOに多額の予算を注ぎ込めば、本来ホームページ改善のために使う予算もなくなってしまいます。

SEOもホームページ運営の一部であることを認識し、ホームページ改善とのバランス良い利用をお勧めします。

ホームページの文章の書き方

2009年12月15日

ホームページの文章を書く際、競合他社の文章を参考にしている方はいるのではないでしょうか。全くのゼロから文章を考えるのは非常に大変です。ホームページだと1ページ1000文字程度ですが、売り上げに繋がる文章というと難しいと思う方は多いと思います。

ところでみなさんは、他社(競合でなくても)の会社のホームページの文章って印象に残ってますか?実際のところセールス的な文章が多くて、自分にとって有益な情報で無い場合が多いため、あまり心には残らないのではないかと思います。心に残る文章ばかりだったら、既に「こんな文章が書きたい!」という閃きがあるはずです。

正しい文法である必要はありますが、文章の上手い下手はそれほど売上げに影響してこないので、文章が苦手だなと思う方でも、がんばってください。でも何から手をつけて良いか分からないという方は、普段お客様を説得している言葉をそのまま文章にできればよいと思います。お客様から質問された内容なども思い出して、その答えを文章として構築していけば大丈夫です。

ホームページの文章で重要なことは、何について書くかということです。その意味でキャッチコピーの構成は重要です。1ぺージに3テーマあったとして、そのページに興味をもってもらえるかはキャッチコピーで決まります。これには、研究が必要です。普段から魅力的なコピーについてアンテナを貼っておかないと良いキャッチコピーは出てきません。

キャッチコピーの役割はその下の文章を読んでもらうことにつきます。極端な話を言えば、キャッチコピーで伝えたこととその下の本文で書いた事とが違う内容でも違和感無く読まれてしまいます。実際、キャッチコピーを見て本文の内容が把握できるようなキャッチコピーは僅かです。

多くのキャッチコピーは魅力的につくるため、文章の魅力的な一部分をより魅力的に書いてあるだけだったりします。これを文章全体の内容を表現できるキャッチコピーを書こうとすると難しくなります。

まとめます。
・文章は、普段お客様を説得している言葉やお客様からの質問の回答になるようなことを書く
・キャチコピーはすぐしたの文章を読んでもらうためのもの、その下の文章の魅力的な部分をピックアップして伝える

top